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米州開発銀行 べいしゅうかいはつぎんこう Inter-American Development Bank; IDB

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

米州開発銀行
べいしゅうかいはつぎんこう
Inter-American Development Bank; IDB

1959年4月の南北アメリカ大陸 21ヵ国会議で設置を決定し,1960年2月に発足した国際銀行。同 1960年10月業務開始。米州域内,特に中南米地域の発展途上国の経済的,社会的開発の促進に寄与することを目的とする。

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百科事典マイペディアの解説

米州開発銀行【べいしゅうかいはつぎんこう】

略称IDB(Inter-American Development Bank)。中南米諸国の経済開発を促進するための国際融資機関。1959年米州機構会議で設立を決定,1960年10月開業。

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世界大百科事典 第2版の解説

べいしゅうかいはつぎんこう【米州開発銀行 Inter‐American Development Bank】

ラテン・アメリカの社会的・経済的開発を促進する目的で1959年に設立された国際融資機関で,本部はワシントン。略称IDB。アジア開銀,アフリカ開銀と並ぶ地域開発国際金融機関の一つであるが,このうちで最も古く大きい。アメリカと中南米19ヵ国の参加で発足したが,76年に南北両米州外の国の加盟も認め(日本もこのときに加盟),現在の加盟国は,域外18ヵ国を含め46ヵ国(1995年末現在)。財源は,通常資本財源(授権資本1010億ドル,1995年末)と特別業務基金からなり,通常資本からの融資承認残高は265億8100万ドル(1995年末)である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

米州開発銀行
べいしゅうかいはつぎんこう
Inter-American Development Bank

略称はIDBまたはIADB米州機構OAS)を基礎として、中南米諸国の経済・社会開発を促進するための融資を目的として設立された国際的金融機関。1960年に発足。本部はワシントン。
 この銀行は国際復興開発銀行(世界銀行)や米国輸出入銀行など既存の融資機関に対して補完的な役割を果たすもので、そのおもな目的は、(1)資金量が不十分な中南米諸国に開発資金を融資する、(2)開発計画が均衡のとれた経済発展と順調な貿易の進展をもたらすよう指導する、(3)開発計画に関連して技術援助を行う、などである。
 加盟国は当初は米州機構の加盟国に限られていたが、資金調達を充実するため、1976年には米州機構非加盟のベルギー、西ドイツ(現ドイツ)、スイス、イギリス、フランス、オーストリア、オランダなどの加盟が認められた。2007年現在47か国(域内国26、域外国21)となっている。日本も上記ヨーロッパの国々と同じ1976年(昭和51)に加盟。[土屋六郎]

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世界大百科事典内の米州開発銀行の言及

【経済協力】より

…OECD(経済協力開発機構)の下部機構)が結成されている。また世界銀行や地域開発銀行(アジア開発銀行アフリカ開発銀行米州開発銀行)が,先進国の出資金やみずから国際金融市場で債券を発行して得た資金をもとに,途上国に融資を行っているが,これは通常,多国間援助multilateral assistanceといわれる。先進国から発展途上国への資金の流れを援助主体別にみると,その大宗を占めるのはDAC加盟諸国である(1970年代の実績で全体の約8割)が,共産圏諸国(ソ連や中国)や産油国も援助供与を行っている。…

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