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紅毛画 こうもうが

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

紅毛画
こうもうが

桃山,江戸時代に描かれた洋風画のうち,鎖国を境にそれ以前の第1期洋風画を一般に南蛮絵,それ以後の第2期洋風画を紅毛画という。鎖国以後オランダとの貿易で輸入された自然科学書の銅版挿絵の画法を平賀源内司馬江漢らが学び,その銅版の制作法と透視図法による正確で細密な描写法を摂取して作品を発表し,当時の浮世絵師や画家たちに大きな感化を与えた。銅版のほか多少は油絵も試みられ源内などの遺品がある。また紅毛画は当時渡来した西洋画そのものも含み,別名を和蘭陀絵 (おらんだえ) ,ろう画ともいう。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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