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綿繰器(綿繰機) わたくりきgin

翻訳|gin

世界大百科事典 第2版の解説

わたくりき【綿繰器(綿繰機) gin】

コットンジンともいう。摘み取ってきた実綿(みわた)から種子を除くことを綿繰りというが,綿の繊維は種子の表皮に生えていて,手で引き離すにはたいへん手間がかかる。在来の綿繰器は,1対の木製のローラーが近接して枠にはめられていて,一方のローラーに付いているハンドルを回すと,ローラーの端に刻まれたらせん状の歯車により,他方のローラーが反対方向に回転するようになっている。この1対のローラーの間に実綿の繊維をかませると繊維はローラーの間に引き込まれていくが,種子は通り抜けられないので繊維から離され手前に落ちる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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