デジタル大辞泉 「締切る」の意味・読み・例文・類語 しめ‐き・る【締(め)切る/閉(め)切る】 [動ラ五(四)]1 戸・門・窓などを、全部しめる。また、完全にしめる。「部屋じゅうの窓を―・る」「バルブを―・る」2 戸や窓などを、長い間しめたままにしておく。「冬の間山小屋を―・る」3 (締め切る)申し込みなどを、決められた期限や定員で打ち切る。終わりにする。「願書は今度の土曜日で―・る」[類語]塞ぐ・閉ざす・閉める・閉じる・たてる・封ふうずる・遮さえぎる・阻はばむ・遮断する・封鎖する・閉鎖する・閉塞へいそくする 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「締切る」の意味・読み・例文・類語 しめ‐き・る【締切・閉切】 〘 他動詞 ラ行五(四) 〙① 入口、戸、窓などをぴったりと閉ざす。また、永い間閉ざしたままにする。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「起上ッて邪慳に障子を〆切り、再び机の辺に坐る間もなく」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)② 原稿などを募集したり事務を取り扱ったりする時に、あらかじめ時間、日数、また数などを限って、それまでで打ちきって終わりとする。[初出の実例]「ハチジ ニ shimekiru(シメキル)」(出典:改正増補和英語林集成(1886))③ 結末をつける。まとめをする。[初出の実例]「一冊は日記で、寝る前に日々の記事をきちんと締め切るのである」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例