ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「能美市」の意味・わかりやすい解説 能美〔市〕のみ 石川県南西部,金沢平野のほぼ中央に位置する市。西部は日本海に面し,南部は小松市に接する。 2005年根上町,寺井町,辰口町の3町が合体し能美市となる。市の西部では米作とともに江戸時代以来織物業が盛ん。手取川と梯川に挟まれた扇状地が広がり,市中部の寺井は伝統工芸九谷焼の主産地としても有名で,国指定史跡の和田山・末寺山古墳群,秋常山古墳群がある。南東部には白山山系に連なるなだらかな能美丘陵を擁し,豊かな自然環境に恵まれている。 JR北陸本線が日本海沿いを走る。北陸自動車道,国道8号線が北東の金沢市に通じ,市の中部を国道 157号線が南北に通る。面積 84.14km2。人口 4万8523(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本歴史地名大系 「能美市」の解説 能美市のみし 2005年2月1日:能美郡根上町・寺井町・辰口町が合併・市制施行⇒【根上町】石川県:能美郡⇒【寺井町】石川県:能美郡⇒【辰口町】石川県:能美郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by