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臓器製剤 ゾウキセイザイ

世界大百科事典 第2版の解説

ぞうきせいざい【臓器製剤 organ preparations】

動物のいろいろな臓器を病気の治療や強壮剤として用いる療法を臓器療法organotherapyといい,これに用いる薬剤を臓器製剤という。臓器療法は草根木皮とともに非常に古くから行われた。とくに肝臓と,神秘的臓器と考えられた心臓の民間療法の歴史は長い。しかしこの療法に科学的根拠が与えられたのは新しく,去勢後の動物に現れる諸現象が,生殖腺で産生され血中に分泌される物質の欠如に基づくという,1775年T.deボルドゥの考え方に始まる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ぞうきせいざい【臓器製剤】

動物の臓器から有効成分を抽出して作った薬剤。主としてホルモン剤。

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