芽吹く(読み)メブク

デジタル大辞泉 「芽吹く」の意味・読み・例文・類語

め‐ぶ・く【芽吹く】

[動カ五(四)]樹木が芽を出す。「森の木がいっせいに―・く」 春》「がうがうとけやき―・けり風の中/波郷
[類語]芽生える芽ぐむ萌える角ぐむ萌え出る萌え立つ芽差す・芽を吹く・芽が出る芽を出す兆す芽出し芽立ち芽生え発芽出芽発根萌芽実生みしょう

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精選版 日本国語大辞典 「芽吹く」の意味・読み・例文・類語

め‐ぶ・く【芽吹】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 樹木の芽が出はじめる。新芽が萌え出る。芽張る。芽差す。また、比喩的に、ある気持物事が新たに生じ始める。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「ヤナギガ mebuita(メブイタ)」(出典和英語林集成初版)(1867))

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