デジタル大辞泉 「芽生える」の意味・読み・例文・類語 め‐ば・える【芽生える】 [動ア下一][文]めば・ゆ[ヤ下二]1 芽が出はじめる。「草木が―・える」2 物事が起こりはじめる。きざす。「愛情が―・える」[類語](1)芽吹く・芽ぐむ・萌える・萌え出る・萌え立つ・角ぐむ・芽差す・芽を吹く・芽が出る・芽を出す・兆す・芽出し・芽立ち・芽生え・発芽・出芽・発根・萌芽・実生みしょう/(2)兆す・催す・萌芽・生まれる・起こる・起きる・生ずる・発する・生起する・発生する・湧く・出来る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「芽生える」の意味・読み・例文・類語 め‐ば・える【芽生】 〘 自動詞 ア行下一(ヤ下一) 〙 [ 文語形 ]めば・ゆ 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙① 芽が萌え出る。芽が出始める。[初出の実例]「芽ばえかけた新らしい生命の幼木を踏みにじる」(出典:民衆は何処に在りや(1918)〈加藤一夫〉)② 新しい物事が生じるようなきざしが見える。[初出の実例]「奥さんの行ひに対する非難は、すでに前から草田さんに芽生えてゐたらしい」(出典:街の物語(1934)〈榊山潤〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例