デジタル大辞泉
「芽ぐむ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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め‐ぐ・む【芽ぐむ】
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙
- ① 芽を出す。芽を出し始める。芽ざす。《 季語・春 》
- [初出の実例]「咲きさかずさこそ問とも山人よめくまん枝を折そへてくな」(出典:林葉集(1178)春)
- 「木の葉のおつるも、まづ落ちてめぐむにはあらず。下よりきざしつはるに堪へずして落つるなり」(出典:徒然草(1331頃)一五五)
- ② 感情・思想・思潮などが、新しく生まれる。
- [初出の実例]「お房も今年十六才、春の心をめぐみたる」(出典:人情本・英対暖語(1838)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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