英魂(読み)エイコン

デジタル大辞泉 「英魂」の意味・読み・例文・類語

えい‐こん【英魂】

すぐれた人の魂。また、死者をたたえてその霊をいう語。英霊
[類語]み霊英霊神霊祖霊霊魂精霊魂魄忠霊尊霊亡魂

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精選版 日本国語大辞典 「英魂」の意味・読み・例文・類語

えい‐こん【英魂】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた人のたましい。また、死者をほめていうことば。英霊。
    1. [初出の実例]「戦苦英魂殺気、軍空膻血青苔」(出典:蘭亭先生詩集(1758)七・鴻台覧古)
    2. [その他の文献]〔王安石‐祭欧陽文忠公文〕

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普及版 字通 「英魂」の読み・字形・画数・意味

【英魂】えいこん

すぐれた人の霊。宋・王安石〔欧陽文忠公を祭る文〕魂靈氣、異物に隨つて腐散せず。長(とこしへ)に箕山の側と潁水(ほとり)とに在らん。

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