日本歴史地名大系 「荒金村」の解説
荒金村
あらかねむら
拝領高は二七六石余、本免は四ツ四分。藪役銀五匁四分を課されており(藩史)、福田氏の給地があった(給人所付帳)。「因幡志」によれば家数三〇余。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳では生高三九〇石余、竈数四九(うち医師一)。薪のほか村奥の山腹にある行者堂付近で石塩を産した(因幡志)。安永三年(一七七四)山が荒れたので炭焼停止を願い許されたが、天明三年(一七八三)には不作続きを理由に炭釜一つを設けることを願出ており、運上銀七匁を上納することとして許されている(在方諸事控)。
荒金村
あらかねむら
- 栃木県:足利市
- 荒金村
国境を南東流する
荒金村
あらかねむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報