薩摩糸雛(読み)サツマイトビナ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「薩摩糸雛」の意味・読み・例文・類語

さつま‐いとびな【薩摩糸雛】

  1. 〘 名詞 〙 紙雛一つ。顔と髪とは麻糸や色糸でこしらえ、衣装は二つまたは三つ折りの厚紙を用い、そこに高砂の尉・姥、浦島・乙姫など、それぞれ男女の絵模様を描いたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

事典 日本の地域ブランド・名産品 「薩摩糸雛」の解説

薩摩糸びな[人形・玩具]
さつまいとびな

九州・沖縄地方、鹿児島県の地域ブランド。
鹿児島市で製作されている。江戸時代初期に始まったという。戦前まで女子が生まれた家に贈る習わしがあり、桃の節句には贈られた糸びなを飾り並べた。薩摩糸びなの本体は一本の割竹。この割竹を首、麻糸を髪に見立て、顔はない。着物幅広の紙にきらびやかな垂れ絵を描き、絵柄は男女のペアになっているものが多い。襟や衣は紙や布を重ねてつくられており、朱や緑・金泥を使った色彩は、美しく華やかである。鹿児島県伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む