デジタル大辞泉 「尉」の意味・読み・例文・類語
じょう【▽尉】
2 炭火の白い灰となったもの。
「あらかた―になりかけた炭火」〈里見弴・安城家の兄弟〉
3 律令制で、

に作る。
+火+
(又)。〔説文〕十上に「上より下を案(おさ)ふるなり。
に從ひて火を持つ。以て
を尉申するなり」とあって、火のしをすることをいう。
は折りたたんだ衣服・布。これに又(手)で火(熨斗(のし))を加える形。のち官名に用いられ、また別に熨の字が作られた。
に通じ、あみ。
・
・慰はみな尉声に従い、熱する、うちに閉じこめる、ほぐすなどの意がある。
t、鬱iu
t、翳yetは声義に通じるところがあり、気のこもる状態をいう。
▶・尉薦▶・尉斗▶・尉律▶・尉繚▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…県の人口は唐では下県が1000戸以下だったが,元代江南では1万戸が中と下の境界線で,40km平方が普通である。長官は唐までは令,丞,尉。宋以後は知県,主簿,県尉とよぶ。…
※「尉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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