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ウジ

デジタル大辞泉の解説

うじ【×蛆】

ハエアブ幼虫。体は小さな円筒状で、頭や脚ははっきりせず、白または黄色で毛がない。動物の死体や便などに発生する。キンバエ類などは「さし」とよばれ、釣りの餌にする。うじむし。「がわく」 夏》

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百科事典マイペディアの解説

蛆【うじ】

ハエ

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世界大百科事典 第2版の解説

うじ【蛆 maggot】

ハエやアブの幼虫の一般名。これ以外でも果実などにいる黄白色の幼虫もうじと呼ぶこともある。体は円筒形または背腹に扁平で,頭部は小さく,前胸部に引きこまれて咽頭(いんとう)機構となる。口器は吸収式で口鉤(こうこう)を上下に動かして食物をとる。体の前端には種々の感覚器をもつ。脚はなく,蠕動(ぜんどう)運動で前進するか,水生の種では,尾端を振って遊泳する。呼吸は頭部の近くにある1対の前方気門と尾端の後方気門によって行う。

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大辞林 第三版の解説

うじ【蛆】

ハエやハチなどの幼虫。体は円筒形ないし紡錘形で脚を欠く。全身が白色を帯び、体表の毛は不明瞭。俗に、不潔な場所にわいて出ると信じられていた。 [季] 夏。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

蛆 (ウジ)

動物。ハエ類の幼虫の俗称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典内のの言及

【幼虫】より

…芋虫型幼虫は胸脚は必ずあるが,腹脚はときに痕跡程度となるものもあり,これには鱗翅(りんし)目やハバチの幼虫が入る。胸・腹脚ともにないものをうじ型幼虫といい,ハエ,ハチなどの幼虫である。 幼虫の形態はその生息場所や餌の形状に適応している。…

※「蛆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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