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蟾酥 せんそ toad venom

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

蟾酥
せんそ
toad venom

シナヒキガエル Bufo bufo gargorizanまたは類似のヒキガエルの毒腺の分泌物を集めて,乾燥したもの。無臭で刺激性の苦みがあり,舌に麻痺感を与えるが,強心,解毒効果をもつとされている。

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デジタル大辞泉の解説

せん‐そ【××酥】

ヒキガエルなどの皮膚腺の分泌物。漢方で強心・鎮痛薬に用いる。

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百科事典マイペディアの解説

蟾酥【せんそ】

漢方強心剤の一つ。中国産ヒキガエルの毒腺から分泌した液を円盤状に固めたもの。赤褐〜黒褐色,無臭苦味,舌端を麻痺(まひ)。高貴薬として六神丸などに配合される。有効成分はブファリン,テロシノブファリンなどジギタリス様のガマ毒。
→関連項目ヒキガエル

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大辞林 第三版の解説

せんそ【蟾酥】

ヒキガエル・シナヒキガエルなどの毒腺の分泌物を乾燥させた生薬。強心性ステロイドを含み有毒だが、漢方で鎮痛・強心薬などとする。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の蟾酥の言及

【ガマ(蝦蟇)】より

…ブフォタリン,ブファギン,シノファギン,ガマブフォゲンなどを含むいわゆるブフォトキシンbufotoxinで,主として心筋や迷走神経中枢に作用する。この心筋収縮の作用からガマ毒は強心剤として用いられ,中国では古くから〈蟾酥(せんそ)〉と称して,漢方薬六神丸の材料とされ,蘇州の〈雷久上(レイチユウシヤン)〉が本舗とされてきた。現在,日本に輸入されている蟾酥はかなり高価なものである。…

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