行政相談(読み)ぎょうせいそうだん(英語表記)administrative counseling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

行政相談
ぎょうせいそうだん
administrative counseling

行政に関する国民からの苦情,要望や意見を受け付け,それらを行政の改善に反映させるための制度。 1955年以来,総務省 (以前は行政管理庁および総務庁) が行政監察業務の一つとして調査に当たり,関係行政機関に連絡し,苦情を処理している。民間有識者を行政相談員に委嘱しており,総合行政相談所をデパートなどに開設している。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

行政相談

行政に関する苦情や相談、意見、要望を、県庁所在地にある行政評価事務所と行政相談委員が受け、相談者と関係機関との間に立って解決や実現を促して行政の制度や運営を改善する制度。県内には茨城行政評価事務所(水戸市北見町)があり、全市町村に計124人の行政相談委員がいる。相談は電話、FAXのほか、手紙、事務所などでも無料で受け付ける。

(2013-05-16 朝日新聞 朝刊 茨城 1地方)

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世界大百科事典 第2版の解説

ぎょうせいそうだん【行政相談】

行政運営に関する国民からの問合せ,苦情,意見・要望等の申し出に応じ,その一つ一つの解決や実現を図るとともに,それを行政運営の改善に反映させていく制度。とくに,行政の違法,不当な処分や公権力行使から国民の権利・利益を保護する行政救済機能を果たしている。日本の国レベルでは,1955年以来,行政管理庁(1984年7月から総務庁)が行政監察業務の一環として,第三者的立場で調査し,関係行政機関に連絡して苦情処理にあたってきた。

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