西日本新聞(読み)にしにほんしんぶん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

西日本新聞
にしにほんしんぶん

九州全域および山口県に配布されている日刊ブロック紙。『福岡日日新聞』 (1877年3月創刊の『筑紫新聞』が 80年に改題したもの) と『九州日報』 (87年4月創刊の『福陵新聞』が 98年に改題したもの) が第2次世界大戦中1県1紙の国策にそって合併し,1942年8月 10日『西日本新聞』として1号を発行した。石炭産業の斜陽化による九州経済の地盤沈下により,地域づくりを使命とする紙面作成を行なっている。発行部数は朝刊 83万 7019,夕刊 19万 8453 (1996) 。

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デジタル大辞泉の解説

にしにほん‐しんぶん【西日本新聞】

西日本新聞社が発行する日刊ブロック紙。明治10年(1877)創刊の「筑紫新聞」などが前身。本社は福岡市福岡県を中心に九州北部で多く読まれる。発行部数は約59万部(2018年下期平均)。
[補説]西日本新聞の部数の推移
2010年…79万部
2011年…77万部
2012年…75万部
2013年…73万部
2014年…71万部
2015年…68万部
2016年…65万部
2017年…63万部
2018年…59万部
(各年の下期平均部数)

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百科事典マイペディアの解説

西日本新聞【にしにほんしんぶん】

九州北部を中心とするブロック紙。1942年,戦時新聞統合により,《福岡日日新聞》《九州日報》が合併して創刊。翌年西日本新聞社が設立。1955年から姉妹紙《西日本スポーツ》も発行されている。本社福岡,支社東京,大阪,北九州。発行部数朝刊約85万部,夕刊約19万部(1998)。
→関連項目福岡日日新聞

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デジタル大辞泉プラスの解説

西日本新聞

株式会社西日本新聞社が販売する新聞。主な販売地域は福岡県など九州全県。過去には山口県でも販売していた。朝刊、夕刊を発行。1942年、戦時下の新聞統制により、福岡日日新聞と九州日報が合併して創刊。1877年創刊の筑紫新聞を源流とする。前身はほかに、めさまし新聞筑紫新報福陵新報

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世界大百科事典 第2版の解説

にしにほんしんぶん【西日本新聞】

九州北部を中心に九州全域を配布地域とする日刊ブロック紙。本社,福岡。1942年8月,戦時新聞統合により《福岡日日新聞》を主体に《九州日報》を統合して創刊された。第2次大戦後の47年,労働組合経済闘争からおこった西日本新聞争議では,編集権侵害事件をひきおこしたが,この争議は〈読売争議〉〈北海道新聞争議〉とならぶ新聞界の三大争議といわれ,日本新聞協会の〈新聞編集権の確保に関する声明〉のきっかけとなった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

西日本新聞
にしにほんしんぶん

福岡市の西日本新聞社が九州全域と中国地方の一部を頒布地域として発行している日刊新聞。『北海道新聞』『中日新聞』と並ぶ、日本の三大ブロック紙の一つ。社歴は古く1877年(明治10)3月24日創刊の『筑紫(つくし)新聞』に始まる。1880年『福岡日日新聞』と改題、第二次世界大戦まで地方屈指の有力新聞として紙勢を誇った。1942年(昭和17)戦時新聞統合により『九州日報』(1887年4月『福陵(ふくりょう)新聞』として創刊、1898年『九州日報』に改題)と合併、同1942年8月10日『西日本新聞』第1号を発行、現在に至っている。北九州地域に密着した情報と言論の公正・報道の真実をモットーとした紙面企画はつねに読者の広い支持を受け、新聞界でも高い評価を得ている。本紙のほか『西日本スポーツ』を発行。地元テレビへのニュース提供その他、地域文化の推進に中心的役割を果たしている。発行部数は朝刊約81万3500部、夕刊約12万9600部(2010)。販売部数のシェアは福岡県でトップ。長崎、佐賀では第2位だが、販売の中心となる福岡県では全国紙も部数を伸ばしている。[高須正郎・伊藤高史]
『西日本新聞社編・刊『西日本新聞百十年史』(1988)』

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精選版 日本国語大辞典の解説

にしにほん‐しんぶん【西日本新聞】

福岡市に本社のある日刊新聞。明治一〇年(一八七七)創刊の筑紫新聞を前身とする。昭和一七年(一九四二)創刊。第二次世界大戦中の新聞統合により福岡日日新聞が九州日報を合併したもの。九州北部を中心に九州全域および中国地方の一部を拠点とする。

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