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西興部[村] にしおこっぺ

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世界大百科事典 第2版の解説

にしおこっぺ【西興部[村]】

北海道北部,網走支庁紋別郡の町。人口1253(1995)。北見山地中にあり,大半が山地である。1904年長野県人が入地したが,本格的な開拓は21年に興部川沿いに名寄本線(現在は廃線)が開通してからである。興部川と藻興部(もおこつぺ)川の狭い傾斜地にわずかに農耕地が開ける。第2次大戦後,畑作から酪農への転換を図り,現在は酪農が基幹産業となっている。南西端のウエンシリ岳(1142m)は北見山地の山々やオホーツク海を望む雄大な眺めとお花畑で知られ,山腹には藻興部川が万年雪をくりぬいてつくった氷のトンネルの奇勝がある。

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