デジタル大辞泉
「言言」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
いい‐いい いひいひ【言言】
[1] 〘名〙 (━する) 互いにあれこれと言い合うこと。
習慣のようにたびたび言うこと。
多く「果て」と結び付いて
結果を
問題にする。
※
蜻蛉(974頃)上「はかなきこと、いひいひのはてに、われも人もあしういひなりて」
[2] 〘副〙 しゃべりながら。言いながら。言う言う。
いう‐いう いふいふ【言言】
〘副〙 (動詞「いう(言)」の
終止形を重ねてできたもの) 言いつつ。言いながら。
後世は、
連用形を重ねて、「言い言い」が用いられるようになった。
※蜻蛉(974頃)下「いまはかへりなんかしといふいふ、
うちふして」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「言言」の読み・字形・画数・意味
【言言】げんげん
高大のさま。また、和悦のさま。また、唱えごと。〔詩、大雅、公劉〕京師の野 時(ここ)に處處し 時に廬(ろりよ)し 時に言言し 時に語語す字通「言」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報