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記紀批判 ききひはん

世界大百科事典 第2版の解説

ききひはん【記紀批判】

《古事記》《日本書紀》の史料的性格を検証・確定する学問手続。記紀の記載内容がどのあたりから信じられるかという点について,すでに江戸時代の山片蟠桃が〈神功皇后ノ三韓退治ハ妄説多シ。応神ヨリハ確実トスベシ〉〈神武ヨリ千年ホドノ間ハ神代ノ名残(なごり)ニテ,史ニハイカニ載タリトモ,ミナコシラヘゴトナリ〉とみた。また藤(井)貞幹は〈神武天皇御末仲哀天皇にて尽させ玉ふ。応神天皇は何くより出させ玉ふや〉と皇統の断絶を述べた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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