誕生祝(読み)たんじょういわい

精選版 日本国語大辞典 「誕生祝」の意味・読み・例文・類語

たんじょう‐いわいタンジャウいはひ【誕生祝】

  1. 〘 名詞 〙 誕生日を祝う儀式。また、誕生日を祝って贈る贈り物
    1. [初出の実例]「こんな老爺(ぢい)さんになって、なにも誕生祝(タンジャウイハ)ひをすることも無いんですが」(出典半七捕物帳(1925)〈岡本綺堂松茸)

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百科事典マイペディア 「誕生祝」の意味・わかりやすい解説

誕生祝【たんじょういわい】

誕生日の祝いをさすが,日本の民間習俗では,この祝いをするのは満1歳を迎えた初誕生の日に限られていた。餅(もち)をついて祝い,男児にはそろばん,筆,農具女子には物差,針などを並べてとらせ,とったもので将来を占う習俗も各地にみられる。毎年の誕生日を祝うのは,西欧風習の伝わった明治以降のこと。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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