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語源学 ごげんがくetymology

翻訳|etymology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

語源学
ごげんがく
etymology

個々の単語起源,由来を研究する言語学の一部門。このような研究で明らかになった各単語の歴史を語史 (語誌) という。単語の形と意味との間に必然的な結びつきを見出そうとする傾向は古代からみられたが,通俗語源説はその素朴な現れである。科学的な語源研究が生れたのは,比較言語学が確立した 19世紀後半になってからのことで,以後,古い形を定めるためには音韻法則考慮にいれ,例外はその理由を説明することが要求されるようになった。現在では,言語地理学を援用して方言同士の影響を調べたり,歴史学の成果を利用して文化的,社会的背景を考慮にいれたりすることが行われる。また,単語を個別に調べるだけでなく,他の関連語との関係から意味の推移を研究することも行われつつある。

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デジタル大辞泉の解説

ごげん‐がく【語源学】

言語学の一部門。語源を史的言語学や比較言語学の方法により追究する学問。

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大辞林 第三版の解説

ごげんがく【語源学】

語源を研究する学問。単語の意味および形態の起源や歴史的変化をさぐるもの。エティモロジー。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の語源学の言及

【言語学】より

…なお,通時言語学の主要な関心は,これこれの変化が起こったという事実の確認だけではなく,言語がどのように変化してゆくものかという一般的法則・傾向の追求にも向けられている。通時言語学の一つの分野で,個々の単語などの語源を追及する分野を〈語源学〉(〈語源〉の項を参照)と呼ぶ。 同一の言語から分岐して成立した複数の言語(方言)の比較によって,もとの言語(〈祖語〉)の姿を推定(〈再建〉)したり,分岐の過程を推定したり,あるいは,同一の言語から分岐した可能性のある複数の言語を比較して,それらが同一の言語から生じたこと(系統的親近関係の存在)を証明しようとする分野を〈比較言語学〉と呼び,そこで用いられる方法を〈比較方法〉と呼ぶ。…

※「語源学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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