諏訪忠誠(読み)すわただまさ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

諏訪忠誠
すわただまさ

[生]文政4(1821).5.8. 江戸
[没]1898.2.19. 東京
江戸時代後期の第 10代信濃 (長野) 高島藩主,老中。文政 11 (1828) 年5月父忠恕の遺領3万 7800石を継ぎ,寺社奉行,若年寄を経て元治1 (64) 年7月老中格から老中に進んだ。若年寄の頃から外国事務にあたり,長州処分問題,横須賀製鉄所建設問題で折衝を行なった。明治1 (68) 年5月隠居,芝大神宮,諏訪大社の宮司を歴任。子爵。 (→諏訪氏 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

諏訪忠誠 すわ-ただまさ

1821-1898 江戸後期-明治時代の大名,華族。
文政4年5月9日生まれ。諏訪忠恕(ただみち)の長男。天保(てんぽう)11年信濃(しなの)(長野県)高島藩主諏訪家9代。寺社奉行,若年寄などをへて元治(げんじ)元年老中となるが長州への出兵に反対し,2年辞職。慶応4年新政府軍に属し赤報隊の処刑,近藤勇軍の撃退にあたる。のち諏訪神社宮司などをつとめた。子爵。明治31年2月19日死去。78歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android