豊竹八重太夫(読み)とよたけ やえたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹八重太夫」の解説

豊竹八重太夫 とよたけ-やえたゆう

?-1821 江戸時代中期-後期浄瑠璃(じょうるり)太夫
大坂の人。義太夫節の初代豊竹磯太夫の弟子。3代豊竹八重太夫の養子(2代豊竹麓太夫(ふもとだゆう))から1代にかぎって名跡をゆるされ,八重太夫を名のったという。4代とする説もある。文政4年8月10日(一説に3日)死去。初名は豊竹八尾太夫。前名は2代豊竹磯太夫。通称は近江屋(おうみや)孫兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android