責付ける(読み)セメツケル

デジタル大辞泉 「責付ける」の意味・読み・例文・類語

せめ‐つ・ける【責(め)付ける】

[動カ下一][文]せめつ・く[カ下二]ひどく責める。厳しく非難する。「担当者の怠慢を―・ける」
[類語]責めるとがめるなじ難ずるさいなつるし上げる締め上げる責め立てる難じる非難する難詰する面詰する面責する問責する詰責する𠮟責しっせきする譴責けんせきする弁難する論難する指弾する追及する・詰問する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「責付ける」の意味・読み・例文・類語

せめ‐つ・ける【責付】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]せめつ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ひどく責める。きびしくとがめる。
    1. [初出の実例]「Xemetçuqe, ru, eta(セメツクル)」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「お返事を、さあ只今とせめつくれば」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(1715)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android