面責(読み)メンセキ

デジタル大辞泉 「面責」の意味・読み・例文・類語

めん‐せき【面責】

[名](スル)面と向かって責めること。面詰めんきつ
「―した上、女の口から事実を白状させて」〈荷風つゆのあとさき
[類語]問責呵責責めるとがめるなじ難ずるさいなつるし上げる締め上げる責め付ける責め立てる難じる非難難詰面詰詰責𠮟責しっせき譴責けんせき弁難論難指弾追及詰問

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「面責」の意味・読み・例文・類語

めん‐せき【面責】

〘名〙 面と向かって責めること。面詰。
地獄の花(1902)〈永井荷風〉二〇「面責してやらうかと思うた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「面責」の読み・字形・画数・意味

【面責】めんせき

面詰する。

字通「面」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報