デジタル大辞泉 「詰る」の意味・読み・例文・類語
つま・る【詰(ま)る】
1 すきまもなく入って、いっぱいになる。「
2 途中がふさがって通路・管などが通じなくなる。「排水管が―・る」「鼻が―・る」
3
㋐長さ・幅や間隔などが短くなる。ちぢまる。「洗濯したら、
㋑変化して語形が短くなる。つづまる。「『わがいも(吾妹)』が―・って『わぎも』になる」
4 うまい対応のしようがなくて苦しむ。窮する。行きづまる。また、気分的に窮屈である。「生活に―・る」「返答に―・る」「気の―・る思い」
5 最後のところまでいく。行きつく。→詰まるところ
6 促音で発音される。「―・る
7 野球で、ピッチャーの投げた球がバットの芯からはずれた、手もとに近い所に当たる。「シュートで―・らせる」「―・った当たり」
[下接句]息が詰まる・気が詰まる・
[類語](2)つかえる・塞がる