詰責(読み)キッセキ

デジタル大辞泉 「詰責」の意味・読み・例文・類語

きっ‐せき【詰責】

[名](スル)人の失敗や罪などを厳しく問いつめること。
わたしの怠慢を―するもののように思われた」〈荷風・雨瀟瀟〉
[類語]責めるとがめるなじ難ずるさいなつるし上げる締め上げる責め付ける責め立てる難じる非難難詰面詰面責問責𠮟責しっせき譴責けんせき弁難論難指弾追及詰問

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精選版 日本国語大辞典 「詰責」の意味・読み・例文・類語

きっ‐せき【詰責】

  1. 〘 名詞 〙 なじり責めること。人の失敗などを問いつめて責めること。
    1. [初出の実例]「臣下僭竊の名称を御詰責こそ」(出典:公議所日誌‐七下・明治二年(1869)四月)
    2. [その他の文献]〔漢書‐賈山伝〕

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普及版 字通 「詰責」の読み・字形・画数・意味

【詰責】きつせき

なじりせめる。

字通「詰」の項目を見る

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