資する(読み)シスル

デジタル大辞泉 「資する」の意味・読み・例文・類語

し・する【資する】

[動サ変][文]し・す[サ変]助けとなる。役立つ。「公益に―・するところが大きい」
[類語]有用有益有効有利実用ユーティリティー便利重宝ちょうほう簡便軽便好都合至便便益役立つ役に立つ役立てる捨てたものではない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「資する」の意味・読み・例文・類語

し‐・する【資】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]し・す 〘 自動詞 サ行変 〙
  2. 資材技術頭脳労力などを提供して、助けとする。役に立つ。
    1. [初出の実例]「あやまりて外道を資せん」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏道)
    2. 「議員の調査研究に資するため」(出典:国会法(1947)一三〇条)
  3. 資金を与える。費用を給する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む