至便(読み)シベン

デジタル大辞泉 「至便」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「至便」の意味・読み・例文・類語

し‐べん【至便】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常に便利なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「是等の国にては彼我交通運輸の至便を得たれば」(出典:新聞雑誌‐二〇号・明治四年(1871)一一月)
    2. 「今日の世には至便至利のものたりと雖も」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む