一年生植物のうちの冬型一年草のことをいう。秋に発芽し、ロゼット型や匍匐(ほふく)状になって越冬(越年)し、翌春、急激に伸長して開花結実し、枯死する。二年生植物と違って、花茎の伸長(抽苔(ちゅうたい))は温度や日長条件によってコントロールされているので、二年生植物のように個体の大きさによって栄養成長が2年以上にわたったりすることはない。野外では耕地や路傍など、冬に他の植物がなくなり裸地化するような立地をうまく利用する。日本ではタネツケバナ、ノミノフスマ、オランダミミナグサ、スズメノテッポウ、イヌガラシなどのように水田、畑などの休耕中に生育する冬型雑草に多い。
[大澤雅彦]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新