連ね(読み)ツラネ

デジタル大辞泉 「連ね」の意味・読み・例文・類語

つらね【連ね/列ね】

中世猿楽延年舞演目一つで、言葉歌謡を朗唱するもの。連事れんじ。つらねごと。
歌舞伎で、主に荒事主役が、花道などで述べる長ぜりふ。縁語掛けことばを使った音楽的せりふで、渡りぜりふ厄払いなどもその変形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android