還付金(読み)カンプキン

世界大百科事典 第2版の解説

かんぷきん【還付金】

例えば,源泉徴収または予定納税されていた所得税額や,中間申告によって納められていた法人税額が,確定申告額を超えている場合(所得税法138条1項,139条1項,法人税法80条)や,外国税額控除制度により控除しうる税額が確定申告額を超えている場合(所得税法138条1項,法人税法79条1項),また,純損失欠損金の繰戻しの場合(所得税法140条,法人税法81条),災害等による租税の減免がなされる場合(〈災害被害者に対する租税の減免,徴収猶予等に関する法律〉)等のように,適法な納付または徴収後に,過大な納税となる事態が事後に生じ,国・地方公共団体がその納税額を保有する正当な理由がなくなったため,納税者に返還されるべき税額に相当する金額をいう。

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大辞林 第三版の解説

かんぷきん【還付金】

いったん納付された税金について、納め過ぎや減免が生じた場合に納税者に返還される金銭。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かんぷ‐きん クヮンプ‥【還付金】

〘名〙
① 納付・徴収された税金に納め過ぎや減免措置などのあったとき、納税者に返還される税額。〔国税通則法(1962)〕
簡易生命保険で、契約の解除失効・変更、保険金支払の免責などの場合に、保険契約者等が支払いを請求できるとされる金額。

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