すべて 

充当(読み)ジュウトウ

デジタル大辞泉 「充当」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐とう〔‐タウ〕【充当】

[名](スル)
人員金品を、ある目的用途にあてること。「賞与大口出費充当する」
債務者が同一の債権者に対して数個債務を負担している場合に、債務者の弁済がその全部の債務を消滅させるに十分でないとき、どの債務の弁済にあてるかを定めること。
[類語]充てる充塡する当てはめる引き当てる補塡補給塡補穴埋め増補拾遺補遺補う追加付加補足補充カバー加味補完相補補訂補綴ほてい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「充当」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐とう‥タウ【充当】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ある目的や用途にあてること。
    1. [初出の実例]「だが夫れを適用し運用して万般の行為に充当(ジウタウ)して行くと云ふことは」(出典東京学(1909)〈石川天崖〉一七)
  3. 同一の債権者に対し、二つ以上の債務を負担している債務者が、その全部に充(み)たない弁済をしたときに、そのうちどの債務から消滅させるかを定めること。弁済の充当。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「充当」の読み・字形・画数・意味

【充当】じゆうとう

あてる。

字通「充」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む