デジタル大辞泉 「充当」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐とう〔‐タウ〕【充当】 [名](スル)1 人員や金品を、ある目的や用途にあてること。「賞与は大口の出費に充当する」2 債務者が同一の債権者に対して数個の債務を負担している場合に、債務者の弁済がその全部の債務を消滅させるに十分でないとき、どの債務の弁済にあてるかを定めること。[類語]充てる・充塡する・当てはめる・引き当てる・補塡・補給・塡補・穴埋め・増補・拾遺・補遺・補う・追加・付加・補足・補充・カバー・加味・補完・相補・補訂・補綴ほてい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「充当」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐とう‥タウ【充当】 〘 名詞 〙① ある目的や用途にあてること。[初出の実例]「だが夫れを適用し運用して万般の行為に充当(ジウタウ)して行くと云ふことは」(出典:東京学(1909)〈石川天崖〉一七)② 同一の債権者に対し、二つ以上の債務を負担している債務者が、その全部に充(み)たない弁済をしたときに、そのうちどの債務から消滅させるかを定めること。弁済の充当。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例