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野ばら のばら Heidenröslein

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

野ばら
のばら
Heidenröslein

民謡的な可憐さをもつゲーテの詩。この詩に F.シューベルトの付曲した有節形式の歌曲 (1815) ,H.ウェルナーの作曲による合唱曲 (29出版) ,R.シューマンの作曲による合唱曲 (49) などがある。

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デジタル大辞泉の解説

のばら【野ばら】[作品名]

《原題、〈ドイツHeidenröslein
ゲーテの詩。シューベルトやウェルナーをはじめ、多くの作曲家によって曲がつけられている。
シューベルトの歌曲。1815年頃の作曲。に基づく。「魔王」とともに作者10代の頃の傑作として知られる。

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デジタル大辞泉プラスの解説

野ばら

日本の唱歌の題名。作曲:ウェルナー、訳詞:近藤朔風。発表年は1909年。シューベルトの作曲による版もよく知られる。

野ばら

ドイツの作曲家ハインリッヒ・ウェルナーの歌曲(1829)。原題《Das Heidenröslein》。フランツ・シューベルトの同名の歌曲D257(1815)と同じく、ゲーテの原詩に基づく。

野ばら

オーストリアの作曲家フランツ・シューベルトの歌曲D257(1815)。原題《Das Heidenröslein》。ゲーテの原詩に基づく。『魔王』とともに、シューベルト初期の傑作として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

野ばら
のばら
Heidenrslein

シューベルトが1815年、18歳のときに、ゲーテの詩に基づいて作曲した三節からなる愛らしい歌曲(D257)。少年が荒野に咲く一輪の赤いバラをみつけ、花を摘もうとする。バラは刺(とげ)で身を守ろうとするが、哀れにも男の子に手折られてしまう。モーツァルトの歌曲で有名な『すみれ』にも似た素朴な内容をもつこの歌詞を、シューベルトは単純な有節歌曲(同じ旋律を繰り返して歌う)として作曲した。なお同じ詩につけられたウェルナーHeinrich Werner(1800―33)の合唱曲(1829)も広く愛唱され、またM・ハウプトマンMoritz Hauptmann(1792―1868)やローベルト・シューマンも民謡風の音楽を作曲している。[三宅幸夫]

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