野津原[町](読み)のつはる

百科事典マイペディアの解説

野津原[町]【のつはる】

大分県中部,大分郡の旧町。主集落は大分と熊本を結ぶ肥後藩の参勤交代路の宿場町として発達。大分川の支流七瀬川の谷に沿い,農村的色彩が強く,米麦作を主とし,シイタケ,イチゴ,ニラなども産する。肉牛肥育大分市からバス。2005年1月大分郡佐賀関町と大分市へ編入。90.74km2。5367人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

のつはる【野津原[町]】

大分県中部,大分郡の町。人口5336(1995)。大分川支流の七瀬川流域に位置し,南部には鎧ヶ岳(よろいがたけ)など標高800m前後の山が連なる。七瀬川沿いにかつての熊本藩主の参勤交代路(現,国道442号線)が通り,町の中心をなす野津原は熊本藩の宿場町として栄えた。また街道西部の今市は岡藩領の旧宿場町で石畳道が残る。古くから米作の盛んな地域で,シイタケ,野菜,花卉の栽培や肉牛の飼育なども行われる。近年,農家の兼業化が進み,北東に隣接する大分市への通勤者が多い。

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