野色(読み)ヤショク

精選版 日本国語大辞典 「野色」の意味・読み・例文・類語

や‐しょく【野色】

  1. 〘 名詞 〙 野原の景色。野原のながめ。野の色合い
    1. [初出の実例]「際空埜色煙連草、高夜松声月在枝」(出典:蕉堅藁(1403)古河襍言)
    2. [その他の文献]〔李白‐安陸白兆山桃花巖寄劉侍御綰詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「野色」の読み・字形・画数・意味

【野色】やしよく

野原の景色。唐・白居易〔冀城北原の作〕詩 野色、何ぞ(まうさう)たる 秋聲、亦た(せうそ)(ものさびしい)

字通「野」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む