鉄砲百合(読み)テッポウユリ

デジタル大辞泉 「鉄砲百合」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐ゆり〔テツパウ‐〕【鉄砲百合】

ユリ科多年草。高さ0.5~1メートル。葉は長楕円形。初夏白色で香りのあるらっぱ状の花が横向きに咲く。屋久島沖縄諸島自生。観賞用に栽培もされ、切り花とする。ためともゆり 夏》「人のごとく深夜―は立つ/楸邨
[類語]百合山百合姫百合鬼百合

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精選版 日本国語大辞典 「鉄砲百合」の意味・読み・例文・類語

てっぽう‐ゆり テッパウ‥【鉄砲百合】

〘名〙 ユリ科の多年草。屋久島、沖縄の海岸に自生し、また、観賞用に栽培され切花に用いる。高さ〇・五~一メートル。鱗茎は扁球形で径約五センチメートル。葉は披針形で長さ約一五センチメートル。初夏、茎頂に白い漏斗状の花が横向きに咲き、芳香がある。和名由来花形が昔の鉄砲に似ているからという。ためともゆり。《季・夏》 〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「鉄砲百合」の解説

鉄砲百合 (テッポウユリ)

学名Lilium longiflorum
植物。ユリ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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