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阿寺の七滝 あてらのななたき

大辞林 第三版の解説

あてらのななたき【阿寺の七滝】

愛知県新城市にある滝。阿寺川が七段の階段状の滝をつくり、各滝壺には大きな甌穴おうけつがある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔愛知県〕阿寺の七滝(あてらのななたき)


愛知県東部、宇連(うれ)川支流阿寺川にかかる滝。同川上流部の礫岩(れきがん)の断層崖(だんそうがい)を、7段の階段状に流れ落ちる。全長64m。滝壷(たきつぼ)すべてがえぐられて甌穴(おうけつ)となった珍しい地形で、国の名勝・天然記念物。「日本の滝百選」に選定。子抱き岩ともよばれる甌穴を拝むと子どもが授かるという信仰がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿寺の七滝
あてらのななたき

愛知県新城(しんしろ)市にある滝。国指定の名勝・天然記念物。阿寺川が礫岩(れきがん)層の断層崖(がい)に7段の階段状の滝をつくっている。第一と第七滝間の落差は62メートル。1段ごとに滝壺(たきつぼ)をもち、滝壺ごとにポット・ホール(甌穴(おうけつ))がある。巨大なポット・ホールは深さ7メートルに達する。礫岩層は設楽層群の基底礫岩とされているが、化石が未発見のため時代の確定はできない。[伊藤郷平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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