阿部以幾子(読み)あべ いきこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部以幾子」の解説

阿部以幾子 あべ-いきこ

1851-1876 明治時代の女性。
嘉永(かえい)4年生まれ。明治元年阿部景器(かげき)と結婚。脱獄した同志をかくまって投獄された夫の身をおもい盛夏に蚊帳(かや)をつらず板の間に仮睡したという。9年10月神風連の乱にかかわった夫が同月30日自殺すると,夫に殉じた。26歳。肥後(熊本県)出身。本姓は鳥居。
【格言など】わが夫(つま)のなき魂(たま)まてよ二世かけてともに渡らん三途(さんず)川波(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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