雪豹(読み)ユキヒョウ

大辞林 第三版の解説

ゆきひょう【雪豹】

食肉目ネコ科の一種。体長1.5メートルに達する。体色は灰色地に黒色の斑点をもち、美しい外観を呈する。夜行性でヒマラヤ・アルタイなどの高地に少数が生息。毛皮を目的に乱獲され、絶滅の危機にある。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ゆき‐ひょう ‥ヘウ【雪豹】

〘名〙 食肉目ネコ科の哺乳類。体長一二〇~一五〇センチメートル、尾長九〇センチメートル前後。斑紋はヒョウに似て、地色が白いことからこの名があるが、実際にはくすんだ灰色で腹部にかけて白い。夏毛より冬毛のほうが白っぽい。ヒマラヤ山脈アルタイ山脈の標高一八〇〇~五五〇〇メートルに生息し、夏季は高山帯に冬季は針葉樹林にすむ。ナキウサギなど小型の哺乳類や鳥類のほか、アイベックスなど大型の哺乳類も捕食する。単独性で夜行性。美麗で希少価値のある毛皮のために乱獲され、生息数はきわめて少ない。

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