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太い フトイ

デジタル大辞泉の解説

ふと・い【太い】

[形][文]ふと・し[ク]
棒状のものの径が大きい。周囲が大きい。また、肢体などに肉や脂肪がついている。「―・いパイプ」「首が―・い」⇔細い
線状のものの幅が大きい。「―・い線」⇔細い
声量が豊かである。また、低く重々しい声である。「―・い声」⇔細い
大胆である。また、落ち着いている。「神経が―・い」⇔細い
横着である。ずうずうしい。「食い逃げとは―・い奴だ」「―・い了見」
物事の規模が大きい。勢いが盛んである。⇔細い
「苦心して―・くした身代を」〈木下尚江良人の自白
[補説]動詞「ふとしく」の誤用から生じたシク活用の例が近世以降認められる。
「埋もれ木のふとしきを掘り得れば」〈読・莠句冊〉
[派生]ふとさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ふとい【太い】

( 形 ) [文] ク ふと・し
棒状・ひもなどの直径が大きい。また、立派である。 「 - ・い管」 「 - ・い柱」
線状・帯状のものの幅が広い。 「 - ・い眉まゆ」 「 - ・いベルト」
(声が)低くて声量が豊かだ。 「 - ・い声」
ふてぶてしい。ずうずうしい。 「何とまあ-・い亜魔あまぢやあねいか/塩原多助一代記 円朝
(ある種の語を主語にとって、比喩的に)大胆だ。小事にこだわらない。 「肝が-・い」 「腹の-・い人物」 「線が-・い」
肉付きがよい。肥えている。 「黒馬の-・くたくましきに/保元
▽↔ ほそい
[派生] -さ ( 名 )
[句項目]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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