雲の峰(読み)クモノミネ

デジタル大辞泉 「雲の峰」の意味・読み・例文・類語

くも‐の‐みね【雲の峰】

夏、山の峰のようにそそり立っている雲。入道雲 夏》
[類語]浮き雲千切れ雲片雲横雲棚雲豊旗雲笠雲飛行機雲筋雲鰯雲鯖雲鱗雲薄雲羊雲群雲朧雲積み雲綿雲入道雲かなとこ雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲の峰」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 の 峰(みね)

夏、山の峰のようにそびえ立っている積雲をいう。入道雲。《季・夏》
四季物語(14C中頃か)六月「さみだれの晴間なき空もいつしか名残なくなりて、雲の峰々立ちかさなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android