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鰯雲 イワシグモ

5件 の用語解説(鰯雲の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

いわし‐ぐも【×鰯雲】

白い小さな雲が、魚のうろこのように群がり広がっている雲。多く、巻積雲のことで、この雲が出るとイワシの大漁があるといわれた。鯖雲(さばぐも)。鱗雲(うろこぐも)。 秋》「―ひとに告ぐべきことならず/楸邨

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百科事典マイペディアの解説

鰯雲【いわしぐも】

巻積雲の別名。イワシが群がったような形をしているからとも,またこの雲が出るとイワシがよく取れるからつけられたともいう。サバの背紋に似ているのでさば雲ともいう。

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デジタル大辞泉プラスの解説

鰯雲

1958年公開の日本映画。監督:成瀬巳喜男、原作:和田伝、脚色:橋本忍。出演:淡島千景、木村功、中村鴈治郎清川虹子小林桂樹、太刀川洋一、大塚国夫ほか。第9回ブルーリボン賞脚本賞受賞。第13回毎日映画コンクール脚本賞、女優主演賞(淡島千景)、男優助演賞(中村鴈治郎)ほか受賞。

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大辞林 第三版の解説

いわしぐも【鰯雲】

〔漁師仲間で、イワシの大漁の前兆とするからとも、形がイワシの群れのように見えるからともいう〕
小斑点状に群がり広がった雲。多く、巻積雲のこと。うろこ雲。さば雲。 [季] 秋。 《 -日和いよ〱定まりぬ /虚子 》

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鰯雲
いわしぐも

空高く、雲の小片が、魚の鱗(うろこ)のように、または、さざ波のように規則的に配列した美しい雲。鱗雲、鯖(さば)雲、斑(まだら)雲、羊(ひつじ)雲などともよばれる。10種雲級では巻積雲または高積雲に分類される。鰯雲とよばれる由来は、(1)イワシやサバの鱗を連想させる、(2)イワシの群れを連想させる、(3)イワシやサバの豊漁を予言している、というような説がある。新村出(しんむらいずる)著『語源をさぐる』には、すでに江戸時代元禄(げんろく)期(1688~1704)の俳句にこのことばが出てくると記されている。[木村龍治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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