綿雲(読み)ワタグモ

デジタル大辞泉 「綿雲」の意味・読み・例文・類語

わた‐ぐも【綿雲】

綿をちぎったような白い雲。多く、積雲のこと。
[類語]浮き雲千切れ雲片雲横雲棚雲豊旗雲笠雲飛行機雲筋雲鰯雲鯖雲鱗雲薄雲羊雲群雲朧雲積み雲入道雲雲の峰かなとこ雲雷雲夕立雲夏雲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「綿雲」の意味・読み・例文・類語

わた‐ぐも【綿雲】

  1. 〘 名詞 〙 白く浮かんで、綿のように見える雲。片積雲のこと。
    1. [初出の実例]「綿雲(ワタグモ)峯の聳えしやうに畳まり重なりて」(出典風流微塵蔵(1893‐95)〈幸田露伴〉荷葉盃)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む