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雲梯 ウンテイ

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デジタル大辞泉の解説

うん‐てい【雲×梯】

昔、中国で城攻めに使った長いはしご。
体育・遊戯施設の一。水平または弧状に作られた金属製のはしご状のもので、ぶらさがって渡れるようにした固定遊具。くもばしご。

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世界大百科事典 第2版の解説

うんてい【雲梯】

もとは雲にとどくほどの長いはしごの意味で,城攻めの道具であった。《墨子》には公輸般が製したと見えるが,朝鮮や日本でも用いられた。現在は,子どもたちが懸垂運動をするための体育・遊戯施設をいい,金属パイプ製のはしごを横にし,その両端を支柱で固定したもので,水平型,山型,太鼓橋型など各種ある。両手でぶら下がり,体を振動させながら手を握りかえて移動していくのが普通の使い方であるが,その上を四つんばいになったり立ったりして歩いて渡っていく使い方もある。

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大辞林 第三版の解説

うんてい【雲梯】

中国で、城を攻めるときに用いた長いはしご。
体育・遊戯用具の一。金属管製のはしごの両端に支柱を立てて水平に支えたもの。支柱のない円弧状のものもある。懸垂して渡る。くもばしご。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雲梯
うなて

奈良県中西部、橿原(かしはら)市の一地区。市西部の曽我(そが)川曲流部に位置する水田農業地区。橿原運動公園があり、国道24号、165号が通じる。『和名抄(わみょうしょう)』の高市郡雲梯郷に比定される。『万葉集』では卯名手と記され、「真鳥住む卯名手の神社(もり)の菅(すが)の根を衣に書きつけ着せむ子もがも」(巻7)「思はぬを思ふといはば真鳥住む卯名手の杜(もり)の神し知らさむ」(巻12)と詠まれている。[菊地一郎]

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世界大百科事典内の雲梯の言及

【魯班】より

…公輸子ともいい,魯の哀公(前494‐前468)の時代の人で,魯の昭公の子ともいわれるが定かでなく,また一説には魯班と公輸は別人ともいう。《墨子》に公輸の一編があり,公輸般が楚国のために〈雲梯(うんてい)〉と呼ばれる高く長い攻城の器具を作り宋を攻めようとしたことが記される。また同書の魯問篇に,竹木を削って(鵲(かささぎ),あるいは鳶(とび)ともいう)を作り,飛ばすと3日間も落ちることがなかったという。…

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