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雷汞 ライコウ

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デジタル大辞泉の解説

らい‐こう【雷×汞】

水銀を濃硝酸に溶かし、アルコールで処理して得られる白色の針状結晶。加熱・衝撃・摩擦などで爆発しやすく、起爆薬として雷管に用いる。化学式Hg(ONC)2 雷酸水銀

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百科事典マイペディアの解説

雷汞【らいこう】

雷酸水銀(II)Hg(ONC)2のこと。硝酸水銀(II)の硝酸溶液とエチルアルコールを反応させて得られる灰色の結晶。乾燥したものは火炎,衝撃,摩擦などで容易に爆発し,起爆薬の一種。
→関連項目起爆薬デトネーション雷管雷酸

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世界大百科事典 第2版の解説

らいこう【雷汞】

雷酸水銀(II)Hg(ONC)2の慣用名。A.B.ノーベルの発明した雷管に起爆薬として用いられた。すでに19世紀に合成されていたが,起爆薬に用いられる以前は梅毒の薬として用いられていた。その後,塩素酸カリウムと混合して雷汞爆粉としたものが長い間起爆薬として使用されてきた。水銀を硝酸に溶かした溶液とエチルアルコールとを大きな空間容積のガラス容器中で反応させると,多量の白煙を発生して激しく反応し,雷汞の灰色結晶が析出する。

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大辞林 第三版の解説

らいこう【雷汞】

起爆薬の一。水銀を濃硝酸に溶かし、エタノールを加えて得る白色針状結晶。化学式 Hg(ONC)2 有毒。加熱・衝撃・摩擦によって激しく爆発する。工業用雷管として広く使用されてきたが、現在ではほとんど用いられない。雷酸水銀(Ⅱ)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雷汞
らいこう

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