電子ばかり(電子秤)(読み)でんしばかり(英語表記)electronic scale

世界大百科事典 第2版の解説

でんしばかり【電子ばかり(電子秤) electronic scale】

はかりのつり合い機構,読取機構などに電子技術を導入したはかりの総称で,電気式はかり(電気ばかり)とも呼ばれる。つり合せ機構には,荷重によるはかりのさおの微小な変位を電気的に検出し,さおが水平になるよう電磁力を加減する零位式と,弾性体ブロックにひずみゲージをはりつけ,弾性体の変形に比例した電気信号を発生するロードセルに荷重を直接に加え,荷重に比例した電気信号を検出するロードセル式がある。読取機構には,つり合せ機構の検出信号をディジタル表示するほか,マイクロコンピューターを内蔵させ品物単価をセットして品物の質量に応じた料金の表示,入れ物(風袋)の質量を測定の結果から差し引く風袋消去,測定結果のプリントアウトなど,多種多様の機能をもつものがある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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