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電荷移動 デンカイドウ

世界大百科事典 第2版の解説

でんかいどう【電荷移動 charge transfer】

2種類の分子が作用して,分子間に分子間力が働き分子化合物をつくる。その際,電子が一方の分子から他方の分子に移動し,各分子がイオン状態をとる場合がある。そのイオン間に生ずる結合に分子間力が作用し,より強く分子を結合させる。このような作用は量子力学的に起こり,この現象を電荷移動と呼んでいる。 2種類の分子の間に電荷移動が起こると,次のような特徴が表れる。(1)組成成分にない新しい吸収スペクトルが現れる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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