国際収支の赤字を是正し、必需物資の輸入に必要な外貨を獲得するために、国民生活を犠牲にして輸出を強行することをいう。外貨の蓄積が不十分だと、生産活動に必要な原材料など一国の経済に不可欠な物資を輸入することができず、十分な経済成長も望めない。そこで外貨を獲得するために国内の消費を強制的に抑制し、ある場合には生活必需品でも輸出に回したり、あるいは輸出品の生産コストを削減するために低賃金・長時間労働を強いることで、輸出の増加を図ろうとする。これは外国からソーシャル・ダンピングであるとの批判を招きやすいが、第二次世界大戦前後の日本や、大戦で国内経済を破壊されたヨーロッパ諸国の復興期などには、多少なりともこのような傾向がみられた。現在でも、有力な輸出品をもたない発展途上国は、低い生活水準をいっそう圧迫することで輸出の増加を図らざるをえない状況にある。しかし、こうした状態が長く続くと、経済的にはインフレーションを引き起こすおそれがあり、政治的にも社会的にも不安定な状態に陥りやすい。
[秋山憲治]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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